フルエアロ製作記-11 Full aero Production record


 謹賀新年 おめでとうございます。
 フルエアロ製作記11ですが、ようやくリアフェンダー廻りの製作に入り始めました。
 今年から製作方法を新しくしてみます。
 PCコンテンツ内に追加した3Dプリンターを使ってのエアロ製作を試してみようと思っています。
 マスター型を製作する順序として、
 1.ボディに発泡ウレタンを盛って大まかな形状を出す。
 2.ポリエステル樹脂で固める&ガラスマットを貼って強度を出す。
 3.パテで成形する。

 というのが大まかな流れですが、 
 1.ボディに発泡ウレタンを盛って大まかな形状を出す。
 これが一番時間が掛かる作業になります。
 デザインを考えながらの作業で楽しいのですが、休日のみの作業なので片側が出来るまで
 軽く2ヶ月程掛かります。もう片側は出来上がった側の寸法取りを行いながらの転写作業です。
 
 3Dプリンターで平日の夜間に出力して、休日組み付けることで1週間をフルに活用でき、
 作業時間も短縮させることが出来るようになります。
 3Dモデルを制作しなければならないので、平日の時間を取られてしまいますが、デザイン面でも
 しっかりとしたものが出来る上に、完全に左右対称なエアロが製作できます。
 
 3Dプリンターは入手したものの、まだ問題があって出力できていませんが、
 近々にはここで報告できると思います。
 それでは、デジタルとアナログ融合のエアロ製作をお楽しみください。
 


...
ボンリース5回塗りでFRP貼り付け。
 いつもの作業になりますが、ボディとの接続面を製作する
 ため、ベースとなるFRPを貼り付けます。
 2プライの貼り付けです。また、別体で製作しておいた
 仕切り板もダクト上部に置き、ベースと合体させました。


...

異種間のデータ受け渡しは難しいんです。
 3Dモデル作成中。
 3Dプリンターで出力するデータは、中身が詰まった
 「ソリッドモデル」が望ましいということで、3D CAD
 のINVENTORで制作予定だったのですが・・・
 ベース車両のデータをネットで探した所、Googleが
 無料配布している「SketchUP」の3Dデータばかり
 出てきました。この3Dモデルは面だけのいわゆる
 「サーフェイスモデル」を扱うソフトです。
 オモテ面をデザイン後に裏側に「厚み」を持たせる
                           必要があります。少々手間が掛かります・・・


...

気分は車のデザイナーです。
 当然、SketchUPのデータをINVENTORで読み込めな
 いか色々と変換してテストしてみたのですが、結果として
 うまくいきませんでした。。
 時間があればMR2を3Dスキャンしてデータを採りたい
 ところですが、今回はSketchUPのデータで進めることと
 しました。
 
 グレー部分は既に製作完了したエアロです。
 今回は白いリアフェンダーを作成しています。


...

時間を忘れてデザインしてます。
 リアフェンダー部のみ表示。
 実作業時の強度も鑑みて、10mmの「厚み」を付けてあり
 ます。まだ最終形ではないので手直しありますが、
 大体はこんな感じです。

 あとはこのデータを3Dプリンタで出力できる大きさ
 「200X230X180」に分割しなければなりません。
 が、3Dプリンターの「反り問題」対策が完璧ではないので、
 そちらの事情で印刷できず。。
 次回更新時には印刷したエアロをお見せしたい
                           と思ってはいますが・・・

▲2014,01,05

 丸1年以上、放置していましたね。。
 別コンテンツのブリスターフェンダー補修に時間を取られてコチラに手が回っていません。
 「3Dプリンター エアロ」で検索して飛んでくる方もおられるようなので、状況だけでも追記します。

 うまくいかない に尽きます。。

 まず、尺度の問題。3DモデルをSketchUPで実寸作成しても、stlに変換した時点で尺度が狂う。
 さらにスライサーで読み込んだ時点でも狂う。。
 長さゲージとしている小さいブロックを印刷して適性倍率を弾き出して、いざ印刷すると材料切れ。。
 左側のリアフェンダーを6分割にした物を印刷していたのですが、2/3ほどでフィラメントが尽きました。
 フィラメントは1巻約50mですが、フェンダー1/6で消費してしまうとは・・・左右だと12個印刷です・・・
 1巻3000円程度ですが意外と金が掛かります。
 フィラメント追加して印刷完走したのですが、結果15mm小さく出来上がってしまい使い物にならず。。
 その時点で放棄してましたw

 そんな折り、MR2が廃車になりブリスターフェンダーの補修を始めた為に、コンテンツが止まって
 しまっています。ちょうど同じブリスターフェンダーなので、補修で製作した物をフルエアロに流用
 しようと思っています。
 3Dプリンターによるエアロ製作はまだとうぶん先になりそうです。

▲2015,01,31
 

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