フルエアロ製作記-06   Full aero Production record
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コンパネにRの寸法線を引いてガムテで固定

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綺麗に製作できましたw

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腫瘍を取り除いたかのような喜び・・・

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ここは慎重に作業やってます。

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垂直が出るように糸を垂らして位置決めをします。

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仮接合が終わった所ですが、綺麗な面と垂直度になっています。

▲2010,01,23
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リブ製作は初めてでした。ジグソーで細かく修正しながら作りました。

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このままヨレないうちに型を取りたいものです・・・

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綺麗なRです。この写真を10枚くらい撮りましたw

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電動トリマー。工具の中でも高額な部類です。先端のビットも高い。。

▲2010,04,17
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R6.5のベアリングビットは2800円しました・・・

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時間をかけすぎた事も変形の理由です。。

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実はなんとなく気づいていたのですが、見ないフリをして後回しにしてましたw

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強固に4プライ積層してあります。

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オモリを付けた糸を垂らして垂直度を出します。

▲2010,05,22
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裏側は相変わらずの汚さです。

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やり直し作業は気が進まないものです。。

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ガムテープは樹脂の漏れ防止用の養生です。

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一番最初にドアを切断したのでガイドは作れなかった(想定していなかった)のです。

▲2010,05,23
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ガイドがあれば、ネジ留め、リベット留めと可能になります。

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愛車は汚したくはないのでしっかり養生します。

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ガムテ留め・・・実際完成したときも位置出しはこんな感じで行うんだろうなぁ・・・

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たったこれだけのガイドのために半日も費やしました。でも段取りは上手くなっていると思います。

▲2010,05,29
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コンパスにマジックをしばり付けてドア外側をガイドに線を引きました。

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ガムテだと端材が垂れるので、それ自体に保持力のあるアルミテープ留めです。

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内Rのときの型はFRP端材ではなく、プラダンボールにしようと誓いましたw

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手こずっただけあって納得のいく仕上がりになりました。

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60番のヤスリがたくさん付いているということですね。

▲2010,06,19
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オモテ側はあまり汚したくないんですが仕方ありません。

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今はまだほとんどを電動工具で削ってるので苦ではありません。

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ラインが微妙にRになってた部分です。

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表面を2mm程度削りました。

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タルクパテを大目に塗って押し付けるように接着。

▲2010,07,19
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左側のテーパー部もサイドスカートからのニゲ部です・・・

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この画像からは分かり辛いですが、もう少し角度をつけてもいいかな・・・とか少し悩んでます。

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製品として取り付けた時の、ドアとの段差を考慮しながら作ってます・・・

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あ、ドアノブ部分の成形も中途半端で終わってるw

▲2010,08,11

FRPの硬化剤を間違えてしまい、ヨレヨレになった
サイドスカートの側壁を作り直します。

コンパネとスチレンボードで型をつくります。
ワックスで離型処理をしてガラスマットを2プライ貼り
付けました。

画像は運転席側ドアですが、パテで成形しました。
以前と違って真っ直ぐなラインになりました。

この作業と並行して、チリ合わせというか色々と干渉
する部分を削ったりしてます。
画像右側の削り込みはFフェンダーとの干渉部です。
コレどうやって処理するかなぁ・・・

 検索でこちらのページにお越しになられた方へ
 このページは、「Refined MR2」のコンテンツの一部です。
 本来のトップページはコチラ→Refined MR2になります。

補修時にオモテ面で仮接合したFRPをグラインダーの
ディスクペーパーで削り落としました。

今まで色々なレプリカを見てきましたが、ドアをカサ
上げした部分は左の画像のように面白くない面のみ
の仕上げばかりでした。
いかにも「幅拡げてます」的な・・・
ということで、カサ上げしたドア後部に表情を付ける
ために、段差をつくります。
画像は外側のラインに合わせてマジックでガイドを
引いたところです。

ドアとのガイド部分を作製します。
画像のピンク色の部分です。

日曜日はガレージ作業はやらないのですが、嫁に
許しを頂いてきましたw

ホームセンターで新しいディスクグラインダーを購入
してきました。
古いダクトを切除したところです。ヤスリの付いた
ディスクに交換して、切断部を新しいダクトとツライチ
になるように削りました。

サイドスカート上側もトリマーでRをつけました。
こちらはR6.5のビットです。
綺麗なRがあると、自作品には見えないような豪華
な感じさえ漂ってきますw

ガイドはドアです。ドアと垂直になるように糸を垂らし
ながら位置決めをしました。

ドアのおおまかな部分の作製は終了しました。
上面の面が出ていないとか、Fフェンダーやドアヒンジ
内部部品との干渉とか、下側の固定方法未決とか
問題は山積み状態です・・・・・・・・

FRP板の厚み分だけディスクペーパーで削りました。

そしてサクっと完成!
うそです。。実はガイドにFRPを使用したのと、内Rと
いう非常に削り辛い箇所のおかげで、綺麗な内Rを
作り出すのにだいぶ手こずりました。。

FRPとパテは、当然パテのほうが良く削れます。
直線のFRPにパテでRを作りたいのに、FRPは
なかなか削れずパテばかり削れて思うようにRが作れ
ませんでした。
それに電動サンダーは内Rには使えません。

ご覧のとおり、真っ直ぐなダクトになりました。
また、10mm外側にしたのでドアを切断しなくても
装着できるようになりました。

ドアとのガイド部がダクトには無い・・・
ドアを切断するつもりで始めたので無いんです・・・
ダクトのガイドも作らなければなりません・・・
奥に見えている愛車のMR2から型取りしましょうか・・

ということでダクト部作り直しです。。
いつものように合板を型にしてFRPの板を作製。

サイドスカート下側にRを付けました。
ヤスリを型に当ててRを作ろうかと思ったのですが、
いかんせんプロではないため、サフ吹きをしたあとに
Rがヨレヨレした感じになる夢を見たのでw
電動工具のお世話になりました。

脱型したところです。
このあとR部分だけをもう一度製作します。
後ろ側の部分になります。

ドア後部の切りっ放し部分の成形に入ります。
ここを決めないとダクトの吸入口部分が進まない。。

前から寸法を測り、左右で同じ長さになるように切断。

パテを盛って成形。

困ったときのホームセンターw
イメージした工具があるものですね・・・
ドリルに取り付けるサンダービットです。

ディバイダで均一の幅のケガキを入れて、このビット
で細かく微調整しながら削っていきました。
そうしてできたのが上の画像です。
ヨレた内Rにはなっていない!
と自分を信じ込ませた出来ですw

ガイドに合わせてグラインダーで溝をつくり、FRPの
端材をアルミテープで仮固定して、FRP樹脂をスキマ
に流し込んで接合。

そしてこれが完成したガイド部です。
上端部がつながっていないので、このあと
FRPで接合させました。
これでドアへのガイド部が全周に渡って出来たので、
取り付けの問題も解消しました。

このあたりでドアを仕上げていこうと思っています。
本当は車全体のカタチができてから、細部の仕上げ
を行いたいのですが、FRPドアは時間をかけすぎた為
にかなり歪んでしまっていたので、修正という二度
手間が発生したからです。

次回からはドアの仕上げ作業に入っていきます。

ベース車両にはダクト部分が無いので、愛車のMR2
から型取りしました。
樹脂が付いてしまうので、アルミテープと養生シート
でマスキングします。離型剤のワックスを塗ってガラス
マットを2プライ蓄層します。

固まったら一旦剥がして整形して、同じ位置にガム
テープで仮固定します。

そしてFRPで本接合。
ここは2プライで行ってあります。

ふと気がついたのですが・・・
ダクトが曲がってる!
上側と下側を無理やりドアに固定している為と、
FRP特有の"曲がり"が出てしまいました・・・
これはカッコ悪い。。

裏返しての本接合と同時に、
前回は、経年変化で内側に曲がってしまったので
今回は補強リブを入れることにしました。

サイドスカートリア部分です。
サイドスカートは車全体を上から見て扇状に広がって
いるのですが、この部分は平行にしました。
扇状のまま延長すると、リア周りとの整合性がうまく
いかないと判断したためです。

新しいFRPを位置を合わせて貼り付け!
貼り付けにはタルクパテを使ってます。
パテが固まってからFRP樹脂をスキマから流し込んで
接合しました。

出来上がったFRP板を採寸して位置合わせをして
本体と仮接合。元のダクトを先に切除してしまうと
ドア上部と下部の位置あわせ接合が非常に難しい
為、仕方なく新ダクトを表から仮接合してます。

「ドアを切らずに装着させようか…」と前々から考えて
いたのですが、今回の修正で実行しました。10mm
浅く接合しました。これでドア切断は不要です。

仮接合部のFRPが固まったので、取り外して旧ダクト
を切除していたら・・・ディスクグラインダーが壊れまし
た。。カーボンはあるのに回らない。。
モーターが焼き付いたっぽいですね。。
本日の作業はここで強制終了となりました。

これがお世話になった電動トリマーです。
オーディオのバッフル製作のときに買ったのですが
使わず眠っていました。。
トリマーは面取りやR取りを行う便利な工具です。
今回、R10mmのベアリング付きのビットを追加購入
したのですが、ビットが高い。。
まぁそのおかげで綺麗なRができました。

5cm四方に切ったガラスマットを手探りで裏側に貼り
付けていきました。
仮接合なので歯抜け状態のスキマだらけなので、
取り外しての本接合のために樹脂の漏れ防止で
ガムテープを貼っています。

ずっと懸念事項だった問題のヨレヨレ部です。
ここをサクっと切断しました。
後方切断面からわかるように、内側に歪んでいます。

内側にFRP板を接着して箱状にしてパテで成形。
お分かりのようにおもしろ味のない単なる「面」なんで
すよね・・・下側の長方形部分に何か表情を付けよう
かとも思案中・・・

フロント側の小ダクトの補修に入ります。
新しい大ダクトの端が縦一直線になるように、ここに
新たなFRP板を貼り付けます。

段差部分にタルクパテを流して、硬化してから中目の
パテで全体を覆いました。

そしてFRPドアを仮固定して、先ほど作製したガイドと
位置を合わせます。
画像の丸印の部分でFRPドアとガイドを接着。

FRPが固まる前にドアに装着します。
取り外した状態で固めてしまうと、ドアにフィットしない
からです・・・前回はそれで失敗しました。。
ドア上部と下部でしっかり密着して、その形状でFRP
に固まってもらいます。

これはドア前方の小ダクトですが、
ここのラインが縦に真っ直ぐにならずにゆるやかなR
になってしまうのも納得です。。

取り付けて接合面(カド部)をパテ整形したところです。
地面に対して垂直に立ってますね。