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この辺は完全に趣味の範囲ですね。
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バズーカ
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凛々しい・・・

お待たせいたしました。以下は完成画像です。

ランドセル(バックパック)
純正が陳腐すぎて改造。
幅を5mm拡張してディティールアップ。
マルイチモールドはグレードアップパーツより流用。
サーベルラックはその辺に転がっていたレジンブロックから
削りだして新造。

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これで安っぽさは無くなったかと。
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ちょうど良いサイズになったと思うのですが・・・

素組み
毎回やってる事なんですが記事にするのは初めてですね。
素組みをして、気に入らない部分を探します。

まず腕が長い。拳を付けたら相当長いです。普通の人間だと
拳の先端が股間あたりになりますが、コイツは股間から下に
拳がきます。腕の短縮が必要です。
それと、スリッパでかい。。なんかアンバランスです。
スリッパは作り直しが必要。
Ver.Kaのハズなのになぜか所々に微妙なRが入っている。
直線に変えていきましょう。

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プロポーション自体はそんなに変わっていないです。

比較画像です。

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全体像。シールドはRGからの流用。
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ファーストインプレで改造方針を決めています。

ヒートプレス
一番最初に作製したのがカメラバイザーです。
ジムの箱を開けてパーツを取り出して一番最初に気になった
のが、純正のグリーンのバイザーでした。
「ブ・・・分厚い。。」
これを薄くして、中のカメラパーツが透けて見えるように・・・

百均でヒートプレス用部材の買出しをして、サクっと作った
のが下の画像。透明板は塩ビ板です。
ヒートプレスはこれからも使用する機会があると思うので。

上の画像は、純正グリーンバイザーをそのままヒートプレス
して作ったバイザーです。純正とは比べ物にならないほど
薄薄です。

順序がまるで違いますが、何も作らないうちに改造パーツを
作ってしまいましたw

 検索でこちらのページにお越しになられた方へ
 このページは、「Refined MR2」のコンテンツの一部です。
 本来のトップページはコチラ→Refined MR2になります。
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材料費は1000円くらいです。

1/144 HGUC RGM-79C GM TYPE C

一年戦争末期に量産試作機が完成し、その後多数の機体がア・バオア・クー攻略戦に実戦投入され、
その後、宇宙世紀0083年には地球連邦軍の主力MSとして運用され、ジムIIの登場まで主力機を務めた。

2010年に発売されたガンプラです。
「何故いまジム?」と思われるかもしれませんが、GMのマスターアーカイブを読んだ後だったからだと思います。
運よく?自宅倉庫で箱積みされていた中にコレがあったので作りました。


今回の製作で通常と違うのが、ヤフオク販売!
今までは自宅キャビネに飾る目的でしたが、今回は「売ってみよう」という下心からのスタートです。
ただ、いつも通り手は抜かず持てる技術を結集させて作る。という部分に変わりはありません。
とにかく、カッコ良く作る。をモットーに作製しました。

それでは、製作経過からお楽しみください。

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背面

バーニア
お約束のチタン焼けです。
こうやって画像で見ると、青が多いですね。
真ん中層にあるパープルがほとんど見えない。。
計6個塗装しました。

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バーニア数が少なくて良かったw

塗装
画像はサフ吹き後のものです。
塗装色は、マスターアーカイブのRGM-79C項目の挿絵と
同じ、赤色ジムにしました。

白:スーパーホワイト100%
赤:モンザレッド80%+ホワイト15%+黄橙色5%
関節、ランドセル:ジャーマングレー80%+ホワイト20%
武器:ウィノーブラック100%、同80%+ガルグレー20%

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新居の塗装ブースを本格的に使用したのは初でした。

メインカメラにはカメラっぽい物を仕込みました。
カメラっぽい物はHIQパーツのバルカンです。これの先端に
クリアーブルーを置いてそれっぽく見せてます。
クリアーグリーンを塗布したカバーを取り付けました。
最初に作製したバイザーもイイ感じで装着。
中のデュアルアイカメラがちゃんと透けています。

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かなりの男前になった!w

頭部
全体像を撮った画像からの切り抜きなんで画素低いです。
前頭部のみを切断して1.5mm前に延長。意味わかります?
ひさしの水平部分をそのまままっすぐ切断しています。
こうすることでデュアルカメラのアトハメが出来てしまいます。
メインカメラの延長。0.5mmのプラ板で新造。

アンテナも新造してます。真鍮線に置き換えるつもりでしこし
こいじっていたら、アンテナ基部がピーン!とどこかへ飛んで
行って帰ってこなかったので、ランナーから削って作り直し
ました。。

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男前になった・・・

武器
ジムにライフル?ジムは短銃でしょう?
という独自解釈で改造w
特にベースにした銃はないんですが、強いて言えばminimiの
短銃版をイメージして作製。
バズーカは砲塔先端の飾りを削除。

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3mmほど短くなりました。

腕部
腕は短くする予定だったので。
分解された画像があれば良かったのですが、撮っていなか
ったので言葉で説明。
L字の可動パーツを3mmほど奥にセットできるように、腕パー
ツ内部のリブやピンを削除。それに伴い、マルイチモールドを
切断して上部に移動。L字可動パーツの良い位置が決まった
ら、離型処理をしてエポパテで固定。固まったら外す。
ここは、アトハメ加工諦めました。。どう考えても良い方法が
思いつかず。。




4月下旬から作り始めて製作期間は40日。
今回はコンテスト等の期日も無かったのでゆっくり自由に製作いたしました。
こうやって見るとジム、カッコいいですねw
ヤフオク販売が惜しくなりました。。しばらくキャビネに飾っておきたい・・・
当初はほぼ素組みで製作する予定だったんですが、最初からヒートプレスしちゃったもんだから気合いが入ったと。

出品がいつになるかはわかりませんが、近々には出す予定です。
「RGM-79C」あたりで検索して頂ければHITするかと思います。
販売結果はここでお知らせいたします。

▲2013,06,02


落札結果ですが・・・

43000円でした!!

驚愕でした♪雑魚キャラのジムで4万円・・・
落札者さまは48000円まで入れてくれていたそうです。
製作過程を掲載することで詳細な改造部分や手間がわかるとのことで、かなりの高評価をして頂きました。
ヤバイ・・・調子に乗っちゃうカモw

▲2013,07,06

脚部
太ももは前と後ろの装甲を明示的に分割。
プラ板はスキマ埋めです。
可動パーツのダボ穴を破壊しているのはアトハメ加工です。

スネ部分はアトハメ加工を施したのみです。
ピンを切り飛ばしてピンバイスで2mmの穴を貫通させて、
同じ径のプラ棒を差し込んで固定。
このRGM-79Cは、アトハメが出来ないような構造になって
いて、そこを考えるのが一苦労でした。

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細かいディティールが段違いに変わっています。
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横装甲は可動範囲が少なくなりました。。

腰部
まずお約束のチンコケースの延長。
前側装甲の独立可動。(真ん中を切っただけw)
横装甲のディティールアップ。この装甲だけポツンと在るような
感じで腰とつながるディティールが欲しくなり追加。
装甲裏のディティール追加。

下画像は完成後のものですが、この上に目隠しとして1.5mm
のプラ板を置いてます。

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ありがとうございました。
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アトハメしないと塗装が大変なので。。

スリッパ
ほぼ作り直しです。
前後の幅詰め、ジョイント基部の移動(前に3mm)で作製。
純正より1回り以上小さくしました。

マルイチモールドも改造。
純正をくり抜いてリュ-ターで成形。ここに15mm厚のプラ板
を入れます。