SERVER 07  Since January,2016


 SERVER06が稼動してから約2年経ちますが、使用中の不具合が散見されていました。
 YOUTUBEなどの映像を見ているとフリーズ。ブラウザのタブを20枚程開くとフリーズ。
 無理をさせないように気を遣っていましたが、何より許せないのが消費電力66W!
 SUPERMICROから省電力の新しいサーバーマザーが発売される事をずっと待っていました。
 そんな時にASRockから省電力マザーが発売されたとの情報を得たので調べてみました。
 調べるほどに欲しくなる魅惑のマザーでした・・・
 サーバー機のマザーはSUPERMICROと頑なだったのに・・・買ってしまいました。
 


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自宅PCは黒いマザーだけになりました。
 ・ASRock N3700-ITX
 超省電力統合型CPUのPentium N3700を搭載。
 メモリは最大16GB。(N3700の公称仕様は8GB)
 他と違うのがSATAポートを4基備えている点です。
 ASRockは変態マザーをつくる事で有名なので。。

 実はSUPERMICROからもN3700マザーは
 発売されていますが、公称仕様通りで
 メモリ8GB、SATAx2です。
 サーバー用としては使えない子になってます。。


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その昔、SSDは嫌いでした・・・
 今回は起動ドライブにSSDを採用。
 SanDiskのExtreme PRO SDSSDXPS-240G-J25
 サーバー用途にSSDはいかがなものか?と
 思いましたが、昨今のSSDの進化の程を確認する
 意味も込めて採用しました。
 再起動はWindows Updateの時くらいですが
 起動が早いのは嬉しい事なので。


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最近のメモリ事情には疎いです。。
 メモリは積めるだけ積みましょう。
 TranscendのTS1600KWSH-16GB
 8GBx2枚です。
 ノート用メモリ規格ですね。


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クセのあるマザーでした・・・
 組み付け自体はマザーの入れ替えだけなので
 大して難しくはないのですが、掃除が大変でした。。
 画像はすべてのケーブルを繋げた最終版ですが、
 OSインストール時にはSSDとDVDのみの接続です。






 OSはWindows7です。大変でした。。
 このBraswellという新しいCPUは大胆な仕様変更があり、USB2.0コントローラーを搭載して
 おらず、USB3.0コントローラーのみ実装されています。
 USB2.0機器の制御はUSB3.0コントローラーが行います。
 Windows7インストールディスクにはUSB2.0までのドライバしか組み込まれていないので、
 USB3.0コントローラーを動作させる事が出来ません。
 結果、マウスとキーボードが認識されずにインストール作業を進められない事態に陥ります。
 Win7のインストーラーが立ち上がった瞬間にUSBキーボードとマウスを見失ってしまいます。。

 PS/2ポートが1個だけ実装されているのでPS2キーボードを挿して進めていくと・・・
 OSインストール最終画面の「ユーザー名を入力してください」まで来た所でキーボードを
 受け付けなくなりました。。
 仕方がないのでUSB3.0ドライバを組み込んだOSインストディスクを作成しましたよ。。
 あとになって知ったのですがASRockがWindws 7 USB Patcherという自動化ツールを
 配布していたようです。
 このOSインスト作業で丸半日を費やしました。。
 そのあとはSSDお約束の節約設定を行い、全ドライブを接続して必要なソフトをインストール、
 その後、鬼のWinUpdate 230個を半日(寝てる間)掛かって行いました。


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下にあるのはAPCです。
 すべて完了してワットチェッカーで計測!
 消費電力51W!!
 15Wの削減となりました!

 15Wx24hx365日=131400Wh=131.4kWh
 1kwhの電気代を23円とすると
 131.4kWhx23円=3022円
 
 年間で約3000円の節電になりました。
 


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ここまで早いとは予想外でした。
 SSDを導入したので速度計測もしてみました。
 早えぇ。。
 セッティング中の再起動が異常に早かったのも納得です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 使用感ですが、SERVER06と比べると格段に向上しました。
 当然新しいマザーなので機能が上がってはいますが、それ以上に「安心感」があります。
 
 SERVER06(X9SBAA-F)のダメなところを挙げてみます。
  ・意味不明のフリーズ---映像処理でバグってる?
  ・貧相なグラフィック---グラフィックカード追加。
  ・オーディオ機能無し---USBサウンドアダプター追加。
  ・外部USBポートが2つ---USBハブでタコ足状態。
  ・消費電力66W!---見なかった事にした。
 
 SERVER07(N3700-ITX)の良いところを挙げてみます。
  ・SERVER06のダメなところをすべて改善!!
 
 追加機器一切無し、マザーボード1枚だけですべてを満足できるサーバーができました。
 ただ、気掛かりなのは、サーバー用途としての長時間稼動に耐え得るものか?ということです。
 コンシューマー向けマザーボードの耐力を知らないだけかもしれませんが、
 少なくとも2年くらいはもってもらいたい。
 また、起動ドライブにSSDを採用したことも懸念のひとつです。
 不安要素はありますが、今回のSERVER07にはそれらの実証実験的な意味も持たせてみます。

 
 省電力サーバーの節電化にはまだまだ改良する余地がありそうなので、追ってレポートいたします。
 
 以上、SERVER07構築 レポートでした。


▲2016,01,07

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