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Refined MR2 -フルエアロ製作記02-

自作魂 MR2(SW20)のフルエアロ製作記02。ブリスターフェンダーやエアロの製作、自作パソコン,サーバー関係、自作にこだわったサイトです。

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フルエアロ製作記02

PC用サイトはこちら
製作記が長くなりそうなので、将来も考慮してページを追加していくサイト構造にしました。

イメージ01

今回の更新では、私が作業を行っているガレージについて触れてみたいと思います。

画像は作業を始めたばかりの頃のものですが、すべての部材が床に直置きです。
2次元的に部品を置いていったので、あっという間に手狭になりました。。


イメージ02

中古オフィス家具屋さんより棚を購入。
これで3次元的に部材を整理できて広くなりました。
棚の威力にちょっと感動してますw


イメージ03

これは便利ツールです。
一斗缶の溶剤やアセトンを小分けするときなどに便利です。
赤いレバーを倒せば一斗缶ごと倒れて小分けカップに注ぐことができます。
一斗缶を抱え込んで傾けて注ぐと、こぼれるわ安定しないわで大変なんです。


イメージ04

ガレージの全景です。
利便性を考えずに始めたので、明確な間仕切りはしていないのですが、画像向かって右側でFRP作業を行い、奥でFRP等の切断研磨作業をやってます。
手前の空間がもったいないので、そのうち車を移動させて作業空間を広くしようかと思ってます


▲2008,11,16


イメージ05

ドアの下側を作ります。
ボディとのガイド部はあらかじめ作っておきました。
風導ダクトを作ったときのコンパネで板状のFRPを作り、画像のように位置合わせをして貼付けました。


イメージ06

風導ダクトを仮置きしてデザインをみているトコロです。
さんざん言ってますが、この部分がこのエアロ製作の重要ポイントなのでけっこう時間かけて悩んでます。


イメージ07

後ろからです。
最終的に台形ボディとは逆の最大限のエグリになるよう配置しました。
この時点でまた新たな問題が・・・
サイドスカートも現時点で作らないと全体的なデザインが決まらない・・・
ということで急遽サイドスカートの構想に・・・
サイドスカートはダクト部分もあり、複雑な形状になることが容易に予想できるので今まで逃げてましたw

▲2008,11,24


イメージ08

ダクトの位置が決まったので、FRPで表側を仮固定しました。


イメージ09

仮固定のFRPが固まったら、裏側で本固定します。
裏側で見えない所ですが、確実に接着するためにネジローラーで空気を抜いていきます。


イメージ10

不要部分を適当にカットしてボディに取り付けてみました。
ものすごい深さのある風導ダクトになりましたね・・・
ちょっとやり過ぎた感もありますが、これくらいやれば相当なインパクトがあるでしょう。
間違いなくノーマルボディとは違う形状になりました。


▲2008,12,14


イメージ11

ドアの下側と結合します。
その前に、FRP硬化時のゆがみがあるので、風導ダクトが垂直になるよう調整しました。
糸にオモリを付けて、まっすぐ垂れるようにダクトを板で押して木っ端で調整しました。


イメージ12

FRPの端材をスキマに入れてガムテープで仮固定。
このあと、FRP樹脂だけを塗って端材が動かないようにしました。
赤外線照射器があるとは言っても、手間が増えますが、端材が動いて形状が変わってしまうよりはマシかと。


イメージ13

オモテ側からのガラスマット貼り付けでは確実な接合はできませんが、他に方法が見つからず。。
2プライ貼り付けて硬化待ちです。


▲2008,12,23


イメージ14

裏側から本接合する為、ボディから取り外しました。
しかし、仮接合で埋め殺した黒テープがかっこ悪い。。


イメージ15

ガラスマットを2プライ貼り付けました。
画像では左側の凹んだ部分です。

▲2008,12,28


イメージ16

ドアの骨格がほぼ出来上がったので、今度はFフェンダーの製作に入ります。
Fフェンダーも純正から型を取り複製を作ります。


イメージ17

離型したメス型です。
慣れてきたせいか、空気も入らず綺麗に出来てます。


イメージ18

メス型にガラスマットを2プライ貼り付けました。
前もって貼る位置に合わせてガラスマットを裁断しておくと慌てず作業ができます。


イメージ19

これが型から抜いたFフェンダーの複製です。
何度もやっているだけあって手馴れていて綺麗です。


イメージ20

とりあえず取り付けてみました。
ドアの張り出しに合わせたラインにしてあります。
前側で15mm、後ろ側で40mmのワイド化です。

粗目のパテでスキマを埋めます。

▲2009,01,11


イメージ21

フロントフェンダーは被せるタイプではなく、丸ごと交換するタイプに決定しました。元のフェンダーをかなり加工する必要があるためです。
上部にガラスマットを1枚入れてFRPにて接着。


イメージ22

FRPゾーンさんで購入したパテセットです。
粗目、中目、細目の3種類のセットです。
今回初めて使用したのですが、硬化剤が液体です。
ペースト状のものしか使った事が無いので疑心暗鬼でしたが、硬化は良好でした。


イメージ23

粗目を終え、中目を研磨したところです。
無理の無いラインにするため、前側には角度を付けて研磨してます。
TRDのワイドキットのような真横にそのまま拡張したフェンダーは、全体的なラインが崩れていると私は感じたので・・・


イメージ24

先端部分のスキマにFRPの細切れを入れて、補強とスキマ埋めを行っています。

▲2009,01,31


イメージ25

Fフェンダー後方にダクトを入れてみることにしました。
角度を付けて、ドアのダクトにつながるように・・・


イメージ26

さて、これはなんでしょう?


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答えはタイヤアーチでしたw
純正はRが大きすぎるんですよね。。楕円だし。
ここはレーシングカー並みの真円にしましょう。


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樹脂で接着して粗目パテで成形。


イメージ29

そして中目のパテで成形します。


イメージ30

最後は細目で仕上げです。


イメージ31

後方より作り込んだモール部分を・・・
ダクトなんか作っちゃったもんだからそこも纏めなきゃなりません。。最終仕上げはまだ先になります。

▲2009,02,12


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