そんなときに、オートキャリブ機能付きの新製品の情報が!! XYZプリンティング ダヴィンチ Jr. Pro X+
Adventurer3もそうですが「自動キャリブレーション機能付き」と謳っておきながら、実際は手動で調整するというほとんど詐欺のような宣伝が多いので、今回はXYZプリンティングに直接確認しました。
「手動調整は全く必要ありません。ボタン操作だけで計測から調整まで完全自動です。」という期待通りの回答を得られました。
但し、計測結果に従ってベッドの高さを自動調整するのではなく、出力時にエクストルーダー側でZ軸の補正を行いながら出力するというものです。
WEB上では新製品ということもあり、まだ情報が少なかったのですが早速注文しました。
XYZプリンティング ダヴィンチJr. Pro X+ です。
Da Vinci X+ :W420xD430xH380 mm
Adventurer3:W388xD340xH405 mm
Adventurer3と比べると、ダヴィンチが幅と奥行きはひと回り大きいですが、高さは25mm低いです。
フィラメントのガイドチューブが上方に飛び出すので実際は200mmほど高さが必要になります。 自作した棚の奥に押し込めません。。
別案件でダヴィンチ Jr. Pro X+ をフル稼働させています。
ABSではなくPLAばかり使用しているので、ABS特化型への改造は行っていません。
出力した物を実用する物はABS、ベースとして使用するものはPLAという棲み分けをしています。
ダヴィンチ Jr. Pro X+ のオートキャリブは素晴らしいです。失敗がありません。
出力しやすいPLAだからというのもありますが、私が希望していた
「欲しい物を欲しい時にサクッと出力したい」を実現してくれています。
久しぶりに買って良かったと思える商品です。
あ、Adventurer3はABSで頑張ってくれています。