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Refined MR2 -雨どい-

Refined MR2管理者の自宅の雨どい 解説です。

Refined MR2管理者の自宅の雨どい 解説です。

雨どい

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この家を購入して10年が経ちました。
色々とDIYを行ってきましたが、今回は一番基本的な雨どいを取り付けました。
玄関にはヒサシがあって雨の日などは便利なのですが、このひさしから落ちてくる雨が問題でした。
ヒサシの波板からまとまった雨が落ちてくるので、玄関土間は川のように雨が流れる状態でした。
長年その状態が続いていたので、玄関周りにはコケが発生してとても汚い状態になっていました。

長かった梅雨が明けた8月に、雨どいを取り付けました。  


イメージ01

玄関周りの土間です。
緑色のコケの位置が、ヒサシから雨が落ちてくる所で、川となって流れる部分でもあります。
ブロック塀には日の直射がない為か、土間に近い部分に黒いコケが生えています。
こうなる原因はやはりヒサシから落ちてくる雨です。
ヒサシの面積分で受けた雨がすべてここの土間に落ちてくる事になるので、これをすべて雨どいで回収すれば土間の水量は減ります。


イメージ02

問題のヒサシです。
2m×5m分の面積で受けた雨が、すべて玄関の土間に落ちてきます。
そこそこ広いので、結構な水量となって川になります。
ここに雨どいを付けて、その雨をすべてシャットアウトさせます。


イメージ03

このヒサシには鼻隠しがありません。
雨どいは鼻隠しに取付けるのが早いので追加しています。
使った板は、防腐処理が成された胴縁です。
本来使うべき部位ではないのですが、防腐処理されているのでラクだったりします。
こういうところがDIYの良さです。
垂木にコーススレッドだけでは強度的に不安だったのでアングル材で補強しておきました。


イメージ04

重要な水平出し。
雨どいは勾配を付けなければ水が流れていきません。
取り付けた鼻隠しの水平を見るために、水盛りを行いました。
結果としてこのヒサシは左側が30mm低い事が分かりました。。
雨どい勾配は1mで5mmとのことなので、丁度良い勾配になっている事になります。


イメージ05

雨どいを付けるベースが出来たので、雨どいの位置を見極めているところです。
波板から流れてきた雨を効率良く、且つ、すべて回収できる位置を探しています。
今回使った取り付けブラケットは、長さ調整が出来るものなので便利でした。
1200mm間隔でブラケットを5つ取り付けました。


イメージ06

雨どいの取り付けは簡単です。
先端をブラケットに引っ掛けてぶら下げた状態で、
後ろ側をブラケットにパチッとはめ込むだけです。
この雨どいはホームセンターでよく売られている物です。
パナソニック シビルスケアPC50
これに対応した数種類のブラケットや、オプション品
なども売られていました。
取付ける前に縦とい用の丸穴を開けておきました。
両サイドのフタを接着して横といは完了です。

さすがに雨の日は楽しみでずっと観察してましたねw
ヒサシから土間に落ちてくる雨は無くなり、土間が川となる事も無くなりました。
門扉を通るときもヒサシからの攻撃が無くなりました。
当然降雨による土間への浸水はあるのですが、川になるほどではありません。
これでコケの発生も抑制できるのではないでしょうか・・・

まだ、縦といの設置が終わっていません。
次回は縦といの更新を行います。

更新記事と連動したYouTube 動画です。

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▲2020.10.17
イメージ07

縦といの設置です。
左側に見える白い配管に接続します。
配管作業は現物合せで作っていくので、ほとんど何もしゃべらず黙々と作業をしています。
それが今までの私のDIYスタイルだったのですが、YOUTUBEを始めてからはなるべく分かり易いように話すことを心がけてきたのですが、
この配管作業はダメですね。。ついつい没頭してしまう。


イメージ08

夏休みだったのでホームセンターに在庫が少ない時期でした。
ここの横配管も1350mmの物しか無くて継いで使っています。
材料だけは長期連休前に準備しておくべきでした。


イメージ09

問題発生。
自宅の既存配管はφ60mmだと思い込んでいたので画像の「寄せマス」もそれに合せて購入したのですが、実はφ55mmでした。。
慌ててホームセンターに走るもφ55の寄せマスは売っていないという。。
仕方ないのでφ60用をφ55に入るように加工しました。
何とか取付けることが出来ました。


イメージ10

そして縦とい完成です。
縦と言うよりも横とい状態ですが・・・
左の寄せマス部分は固定していません。
寄せマスに差し込んであるだけです。
台風で抜けないか心配な部分です・・・
縦といは完全に宙に浮いた状態なので存在感あります。


イメージ11

これで雨どい完成です!
大した事ではないのですが、効果は絶大でした。
まず、玄関周りに川ができないw
川が出来ないので晴れるとすぐ乾く。
ということはコケができにくい!!
これで雨どいは完全完成です。

掛かった費用は約1万円でした。
費用対効果で言えばとても良かったと思います。
これくらいなら業者に依頼してもそこまで高くはなかったかもしれません。
まあでもDIY好きなら一度はやっとけコースの案件ですねw

以上、雨どい取り付けDIY レポートでした。

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▲2020.10.25

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