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Refined MR2 -TV壁掛け家具-

Refined MR2管理者の自宅 TV壁掛け家具の紹介です。IKEA BENNO テレビ台の組立レポート

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TV壁掛け家具 TV bench

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ギャラリー

引越しを機に、以前から欲しかった液晶テレビの壁掛け家具を購入しました。

ネットで探して候補に挙がったのは下記2点。

イメージ01

DINOS
バックパネル付き壁掛けローボード　￥59,800
一番最初に目に留まった商品です。
バックパネルがテレビの半分までしか無いのが私の希望と違っていて購入は見送りました。

イメージ02

IKEA
BENNO テレビ台パネル付き　¥ 24,900
ローボード部分の高さが、希望より若干高い感じがしたのですが、価格の安さでこれに決めました。
ネットで購入しようかと思いましたが、他にも欲しい家具があったので、IKEAに行くことにしました。

イメージ03

IKEAで実物を見たところ、壁掛け用のブラケットは別売品でした。
UPPLEVA ORMO ウォールブラケット薄型テレビ用
¥ 2,500
ダルマ穴の開いたフックに、溝付きの樹脂ブラケット（画像最下品）を引っ掛けるという構造です。
筒状の部品は、テレビの下側の穴に取り付けて角度を調整するものです。

家に戻って開梱したところ、バックパネルにブラケットを固定するネジが入っていませんでした。。
（箱に入っていたので中身の確認ができませんでした）
さらにBENNOのバックパネルにはブラケット取り付け用の穴が開いていません・・・
自分で加工しろということなんでしょう。TV壁掛け家具なんて初めての物なので、恐らくそれが普通の事なんでしょう･･･　と自分を納得させようとしましたが、言いたい事がひとつ・・・

IKEAは不親切すぎる！

組立説明書も分かり辛いし、ネジ類もすべて一つの袋にまとめて入っていて仕分けが大変でした。。
たぶんこれは日本製の組立家具に慣れた私の認識違いということでしょうか。。
でも、IKEA家具自体は素晴らしい出来栄えでした。これでこの値段なら少しくらいの不満も吹っ飛びます。

テレビ台のBENNO自体は特に問題なく組み上がりました。
問題はウォールブラケットの固定です。固定用のネジが無いのでホームセンターに買いに行かなくてはなりませんが、単純に木ネジでブラケットをバックパネルに固定するには強度的に少々不安があります。
バックパネルの材質が「パーティクルボード」となっていますが、ぶっちゃけMDFの親戚でちょっとだけ強度あるよっていう代物です（と思っています）。MDFは木っ端を高圧縮接着した板だから見た目で強度に不安を感じずにはいられませんでした。
木ネジでバックパネルに固定しても、時間が経てば「もげる」恐れを感じたので、ブラケットとバックパネルをボルトナットで「挟み込む」固定方法にしました。これなら経年劣化でパネルが弱ってもテレビが落ちる事は無いと思います

イメージ04

位置を出して3箇所にφ6.2の穴を貫通させました。
固定はM6×40のナベ小ネジとナットです。
4箇所に補助的にM6の鬼目ナットを埋め込みました。
ここはM6×12のナベ小ネジです。
パネルの厚みが18mmなので、鬼目ナットの長さ13mm＋ネジ逃げ用に2mmの計15mm深さをドリルで明けて、ねじ込み式の鬼目ナットを入れました。
打ち込みタイプだと貫通してしまいそうで。。

イメージ05

ブラケットを取り付けた所です。
M6×40のパネル裏側にはφ22の大ワッシャを入れてあります。表側にはそれぞれ通常サイズのワッシャを入れてあります。

テレビ重量が22kg、ネジ7本で各々1本当たりに掛かる荷重は単純計算で約3kg。
ステンレスM6ネジ1本のせん断応力は約7kgなので2倍以上の安全率があります。
だいぶ強固に固定されたと思います。

イメージ06

嫁と二人でテレビを取り付けました。
37型のアクオスですが、一人で取り付けるのは、ほぼ無理です。。

テレビ壁掛け家具の完成です。
これかなりカッコいいんじゃないですか？どですか？
サラウンドのセンタースピーカーのケーブルが目障りですが、おいおい工夫します。
AVラック部は高さ88mmしか無いので、厚みのある機器は入りません。（最近のAV機器は薄いですよね）
私はサラウンドアンプとDVD付きのネットワークメディアプレーヤーを入れました。天板に載っているのはVHSとDVDの一体型プレーヤです。VHSメディアをDVDに落とす時以外使っていません。

以前のマンションよりリビングが広くなったので、思い通りに変更してみました。
いまひとつ気に入らないのは、サラウンドスピーカの台座が丸いせいでピタッと位置が決まっていない点です。台座を加工するか、バックパネルに壁掛けにするか、他社のスピーカに変えるか・・・悩みます。

UPPLEVA ORMO　ウォールブラケットですが、テレビを設置してからの配線は大変です。テレビ下側は最大でも15cm程度しか開かないので、コネクタ位置を確認しながら手を入れて接続するのは難しかったです。余裕のある方は市販の他社の壁掛けブラケットを購入されることをお勧めします。
私もいろいろと落ち着いたら他社製品に変更するつもりです。あと、BENNO天板の奥側にホールソーなどでφ20mmくらいの穴を明けたほうがいいですね。最後の画像のセンタースピーカケーブルはAVラック部の穴から一旦裏側に出して、テレビ用の穴から入れ込んでいますが、天板に穴があればスッキリするし目障りにもなりません。組み立てる前に施工することをお勧めします。

以上、BENNO パネル付きテレビ台と、UPPLEVA ORMO ウォールブラケットのレポートでした。

▲2011,01,04

他社製テレビ壁掛け金具に変更しました。⇒ TV壁掛け金具
▲2016,02,20