エアロ型取り用のベース車両として屋外保管のMR2ですが、捨て吹きやFRP樹脂、 パテの付着でとても汚いのです。。
それを「隠す」ために自動車ボディーカバーを掛けています。
初めて使ってみたのですが、このボディーカバーという物は長持ちしない・・・
ホームセンターで売っている安物なので仕方ない?のかもしれませんが、
今回値段が高めのボディカバーを購入したので、そのレポートとなります。
これが「隠したい」車です。。
こんなのが自宅の駐車場にあったら、知らない人は驚きますよね。。
約10年にも及ぶエアロ製作の成れの果て・・・です。
昨年、賃貸ガレージから自宅ガレージに引っ越しした4月に購入したボディカバーです。
この画像は8月に撮影しています。
7月の時点ですでにボロボロでした。
3ヶ月しか持たなかったです。
台風や強風でズレるので、引っ張って直そうとすると簡単に裂けるように破れていきます。
さすがに良い物への買い替えを検討しようとしたのですが、台風が迫っていたのでホームセンターで"とりあえず" 同じ物を購入しました。
1回目の状況をみて、今度は風を逃がす穴を開ければ少しは長持ちするか?と考えて両サイドと天井に穴を開けてみました。
強風の日に確認していたら、今までのように気球のように膨らむ事もなく風を逃がしていたので、効果があったと思います。
そしてこれが昨年12月末の状態・・・
風の逃げ穴を作った事で、めくれる事はなかったのですが、生地の耐候性としてはやっぱり3ヶ月でした。。
コーナン カーボディカバー KFJ07シリーズです。
4200円ですが、3ヶ月で破れるので1年使うには4回購入する事になります。約17000円。。
それならもう高いカバーを買って1年以上耐えてもらった方が経済的だと割り切りました。
恐らく一番有名なCOVERITE社のボディカバーです。
13000円も払って購入です。
1年以上もってくれれば安い買い物となりますが・・・
軽くレビューです。
箱から出す時に感じたのが、まず「重い」です。
今までのペラペラのカバーとは明らかに別モノです。
ゴワゴワしていますが、裏には起毛があるので車体に傷は付きません。
また、カバーを掛ける際、重いので風に飛ばされる事もありませんでした。
ベルトが前輪後ろと後輪前に2本付いていますが、これのワンタッチバックルメス側が短かくて、袋状カバー内にあるので、オス側を差し込むのに苦労しました。
これはこの車が大きなサイドスカートを付けている為の弊害です。普通の車であれば問題ないですね。
ただ一つ、重いので毎日付け外しを行う場合には大変だなと感じました。
専用の収納バッグも付いていますが、たたむのも結構手間です。
毎日使う車には向かないかな・・・
これは1回目のカバーの時から行っている台風対策です。
車両前後左右の下側をシャコ万で固定しています。
台風でも外れる事はなかったですね。
安物カバーは下側だけ残して綺麗に裂けましたけど。
まぁこれは乗らない車だからできる事ですね。
高価なカバーはいらないと思っていましたが、今回に限っては「安物買いの銭失い」を地で行ったので良い勉強になりました。
今回のボディカバーは高いですが、実際どれくらいの耐候性があるかはまだわかりません。
ネット情報では1年もつとか3年もつとか書かれていますが、私の住環境での現実が欲しいのでこのコンテンツはボロボロになるまで長期?休載となります。
ボロボロになった時にまた報告いたします。
以上、自動車ボディーカバー レポートでした。
▲2019.01.12