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Refined MR2 -SEO対策-

Refined MR2管理者独学によるSEO対策の紹介です。MR2(SW20)のブリスターフェンダーやエアロの製作、自作パソコン,サーバー関係、自作にこだわったサイトです。

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SEO対策

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このページはいつもと違い、読み物ページとなっています。SEO対策に興味の無い方には面白くないですw

「SEO対策」という言葉をご存知ですか?
自分のサイトを、GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索結果の上位に表示させる手法のことです。
よくテレビCMなどで とか表示してますよね?
そのキーワードで検索すれば大抵はその企業が1位に表示されると思います。

それは企業が新しいサイトを立ち上げたときに、SEO対策業者に依頼して上位表示させているためです。

今まで私は、この自分のサイト「Refined MR2」のSEO対策を考えたことがありませんでした。
日に10〜20程度の訪問者数があったためです。アフェリエイトや商売を目的としたサイトではないので、このサイトに興味がある人だけ来てもらえればいいと思っていました。

あるとき知人から「パソコンが壊れてサイトを見失ったからURL教えて」と言われ、私は「MR2 ブリスターフェンダーで検索すれば見つかるよ」と言いましたが、その知人は「検索してもヒットしない」と言うのです。
「Refined MR2」で検索すればGoogle、Yahoo共に1位表示されますが、サイト名を覚えていなければ、検索のしようがありません。実際にこのサイトの「Refined(洗練された)」という語句は覚えづらいです。

GoogleとYahooで「MR2 ブリスターフェンダー」を検索してみたところ、Googleでは129位、Yahooでは11位にヒットしていました。その知人はGoogle派なので見つけきれなかったということでしょう・・・
私も検索はGoogleなのですが、129位はひどいな・・・と感じたときに「SEO対策」を意識し始めました。

そこで勤勉な私はwいろいろ調べました。「世の中の人たちは検索結果の何位までを見るか?」という統計を見ると、9割の人が「3ページ目」までだそうです。1ページ10件なので30位までしか見てもらえない。ということです。(私は検索エンジンの設定を変更していて、1ページ50件表示にしていたので129位でも3ページ目に表示されていたのです。。)
さらに言えば「検索順位の低いサイトは見てもらえない=存在していないのと同じ」ということです・・・ガーン!
これはちょっとした衝撃でしたね。。

サーバーのアクセスログの「検索語句レポート」で圧倒的に多いのが「MR2 ブリスターフェンダー」でした。
(「検索語句レポート」とは、自分のサイトにどんな語句で検索して来場してきたか?という記録のことです)
Yahooでは11位でしたが、それでも2ページ目です。これはなんとしても1ページ目の上位表示を獲得しなければ「Refined MR2」に明るい未来はない!と、SEO対策に本格的にとりかかってみました。
以下は私が行ったSEO対策方法です。HTMLのタグ打ちが出来る方が対象になります。

対策 其の壱
タイトルタグ<title>の見直し
 タイトルタグは、検索エンジンのクローラー(サイト巡回収集ロボット)が1番重要視するタグです。
 今まではどのページも
 <TITLE>Refined MR2</TITLE> のみでした。これを各ページの内容に合せて
 変更しました。このページで言えば
 <TITLE>Refined MR2 -SEO対策-</TITLE> です。
 このサイトのトップに表示されるインデックスページ(http://regz91.com)に至っては
 <TITLE>Refined MR2 -ブリスターフェンダーボディリメイク自作サイト-</TITLE> としました。
 すべてのページでタイトルタグを見直しました。

対策 其の弐
見出しタグ、<h1>〜<h6>の追加
 見出しタグは、検索エンジンのクローラーが2番目に重視するタグです。
 私のサイトは左フレームにメニュー、右フレームにコンテンツという、SEO対策にとっては非常に不利な フレーム構造になっています。
 フレーム構造のページ記述は「フレームの分割法とサイズ指定」、」「左フレームにはメニュー.htmlを配置」、 「右フレームにはコンテンツ.htmlを配置」というタグ記述しかできないため、見出しタグが入れられません。
 そこで、通常は表示されないタグ
<noframes> </noframes> の間に見出しタグを入れてしまいました。
 <noframes>
 <BODY>
 <H1>MR2のブリスターフェンダー自作</H1>
 </BODY>
 </noframes>

 実際は<h1>タグ以外にも<noframes>タグの本来の使用方法である、フレーム非対応ブラウザ用の テキストメニューも記述してあります。トップページでブラウザの「表示」→「ソース」でご覧いただけます。

対策 其の参
フレーム構造ではないインデックスページ(トップページ)の作成
 これは、クローラーはフレームサイトよりも完全なhtml記述のサイトを好むようなので、完全な保険です。
 それと、Flashに対応していない古めのブラウザを利用している方への助け舟にもなります。

対策 其の四
メタタグ description の見直し
 descriptionは、検索でヒットした際に表示される
「サイト内容の紹介文」です。
 今までは全ページ同じ内容を書いていましたが、それぞれのページに見合った文章に訂正しました。
 クローラーは重要視はしていないようですが、ヒットした時に表示される紹介文なので訂正しておきました。

対策 其の伍
メタタグ keywords の見直し
 keywordsは、以前はどの検索エンジンでも、検索語句の参照用に使われていたタグです。
 ここには、自分のサイトに関連する語句をすべて書き込みました。
 後で分かったことですが、
Googleクローラーは<keywords>スパム対策で、このタグは一切見ていません。
 
yahooクローラーは確実に見ています。

対策 其の六
メタタグ ROBOTS の見直し
 ROBOTSは、クローラーに対するサイト内巡回の可否指定のタグです。
 基本的には
<meta name="robots" content="all"> としておけば、サイト内の隅々まで巡回して行って くれます。これをすべてのページで見直しました。
 以前はUGサイトを運営していたので、ここは
<meta name="robots" content="noindex,nofollow"> 
 が絶対でした。。

対策 其の七
サイトマップの作成 
sitemap.xml
 サイトマップは本来は来場者にサイト構造を教えてあげるためのものですが、クローラーに対しても有効な 手段となります。早速作成してサーバーにアップしておきました。

対策 其の八
注記:
検索でこちらのページにお越しになられた方へ の追加
 意外だったのですが、検索エンジンにクロールされてインデックス化されると、各コンテンツページのみが表示 されてしまうことがわかりました。(当たり前なことですが。。)
 検索でコンテンツページに直接飛んでくると、当然左フレームのメニューは表示されません。
 ちょっと玄人な方であれば、URLのドメイン部分まで削除してトップページに飛べますが、ほとんどの方はそのページ以外には行けなくなりページを閉じてしまうでしょう。
 そういう事態を防ぐために「トップページへ戻るリンク」を各ページに追加しました。

対策 其の九
ウェブマスター向け管理ツールの導入
 検索エンジンに登録された自サイトの管理が行えるツールを、各検索エンジン側が提供しています。
 Googleでは「
Google ウェブマスター ツール」、Yahooでは「サイトエクスプローラー」がそれに当ります。
 自宅サーバーで毎日表示させて内容を管理しています。対策 其の伍のkeywordsメタタグで触れましたが、Googleがkeywordsを見ていないのはこのツールのおかげで分かりました。インデックスページの右コンテンツ内の文字がキーワードとして検知されています。例えば「MR2」、「パーツ」、「世の中」、「備忘録」です。
 笑えるのが「てい」とか「いけ」といった単語?が検知されていることです。
 Yahooのサイトエクスプローラではどのキーワードが検知されているかは分からないのですが、タグで指定したものが、実際に検索するとヒットするので間違いなくkeywordsメタタグを見ています。
 
これらのツールで検索順位を上げたりはできません。あくまで「見る」だけですが、私が一番便利だと思うのが「サイトマップの送信」ができる点です。サイトを更新したり追加した際にサイトマップを送信しておけば、次回クロール時にクローラーが探しやすくなるという機能です。
 
Yahooのサイトエクスプローラーは比較的反映が早いです。サイトマップ通りのページ数をインデックス化してくれていますが、Google ウェブマスター ツールは遅いというか「ちゃんと確認してるのか?」と疑問に思う程反映されません。
サイトの診断機能もあるのですが、そこで指摘された問題点を訂正しても、問題点がいつまで経ってもクリアになりません。。Googleに合わせてサイトを変更すると、今度はYahooに合わなくなったりもするので、これ以上はいじらないようにしてます。基本的にはweb2.0に見合った記述にしておけば問題はないだろうという自己判断です。
Googleのインデックス化定義はある程度公開されていますが、それに則ってやっても、すぐにスパム対策で定義を変えてしまうので、あまり神経質にならないほうが良さそうです。

対策 其の拾
アクセスログの「検索語句レポート」の管理

 今までは月に1回程度しか見ていませんでしたが、このログを集計管理することで、どのようなキーワードでみなさんがこのサイトに来場してくれているかの判断ができ、また予測して見出しタグに追加することも可能となりました。
こうした努力が検索結果上位表示に役立つんですね。
 

結果として「MR2 ブリスターフェンダー」で検索してみたところ、以前は
Google:129位、Yahoo:11位だったのが、今ではGoogle:4位、Yahoo:1位 になりました!他に多いのが「MR2 スピーカー埋め込み」ですが、過去の検索記録は残していないのですが、現在ではGoogle:1位、Yahoo:2位です!ただ残念なことにGoogleでは、保険用に作ったインデックスページがヒットしています。。Googleの仕様がよく分かりません。。

独学と多少の偏見は入っていますが、「SEO対策」は成功したと考えても良いのではないでしょうか?
専門業者に依頼すると、診断だけでも軽く5万は取られるものが無料でできました。このサイトのポリシーでもある「自作」に通ずるものがありますよね?
他に気付いたことは、「検索語句レポート」の「語句」の数が増えたことです。各検索エンジンにキーワードが適切にインデックス化されたことで、私のサイトを提示しやすくなったのだと思います。おかげでここ1週間の来場者数が結構増えています。ちなみに「SEO対策」は超人気キーワードで、ものすごいサイト数があるので私のサイトがヒットすることは無いでしょうw

以上、
独学だけど実績を残せた現実味のある「SEO対策」でした!

▲2010,07,09


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