Refined MR2 -結婚式・披露宴-
Refined MR2管理者のReGZ-91の結婚式の模様です。MR2(SW20)のブリスターフェンダーやエアロの製作、自作にこだわったサイトです。
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結婚式・披露宴
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以前から記事の中で少し触れてきましたが、こんなオタクな私と4年も付き合ってくれた彼女と結婚いたしました。私の見た目や経済力を目当てにした女性ではなく、私の心の中を見てくれて、嘘のない正直で可愛い女性だったので、一生を共に生きていこうと決心しました。
私もそれなりにいい歳なので、人の結婚式にも多数出席しました。
私が少し冷めた性格なのかもしれませんが、結婚式＝つまらない という考えが昔からありました。今回、自分が披露宴のホストとなることで、「楽しんでもらおう」という野望が心の奥から沸きあげてきました・・・
私はしゃべりが達者ではないし、ましてお笑い芸とは縁遠い性格です。
ここはひとつ・・・私が得意な映像でみなさんに楽しんでいただこう と決意しました。
他人の結婚披露宴なんて見たいと思う人は居ないかと思いますが、お時間ある方はご覧ください。
チャペルにて結婚式を執り行いました。
式場探しは4つほど回って、パイプオルガンの音が一番良かったこの式場を選びました。
招待客100名が入りきれる大きさで、牧師さんも温かく、音響も良くて最高でした。
ウェルカムボードと自作ゼータプラス、
そして自分魂「シャア・アズナブル」！！
自分と彼女の自分魂！！気持ち悪いくらいに似てますｗ
これは披露宴のときには高砂のテーブルに飾ってもらいました。
ウェルカムボードは彼女デザインで、ブーケも彼女作です。
黒いテーブルカバーに赤いバラのモダンな雰囲気。
招待客のネームプレートも自作です。金色が印刷できるMD-1500にて制作（実は模型のデカール制作用にずっと所持してます）
入場前に流したオープニングビデオが ↓ です。
ネットで見つけたもののパクりものです。
うまい構成と映画のようなナレーションが私の
心を惹きました。
ウェディングケーキ入刀→ファーストバイトのあと・・・
桜島大根入刀ですｗ 会場大爆笑ｗｗ
ウチの親父が勝手に式場に送りつけたので、勝手に入刀しましたｗ
ブーケプルズ。
予定より多くの独女が集まってしまい、断るのが大変でした。。
ブーケを引き当てた方には結婚が約束される・・・
実は6等分にしたブーケがみなさんにプレゼントされました。
新婦が二人兄にエスコートされて退場したあとに
新郎も同じく兄弟にエスコートされて退場です・・・
爆ｗｗｗ ワンピースの海軍マントですｗｗｗ
これも大爆笑でしたｗ
新郎新婦退席中に流した生い立ちビデオが ↓ です。
ガンダム・・・
生い立ちビデオなんだけどガンダム・・・
無理やりプロフィール入れましたガンダム・・・
もう、なんていうかガンダムなんです！ｗｗｗ
あとで式を撮影したビデオを見たら、みなさん口がポカーンと開いてましたｗ
さすがにこんな生い立ちビデオは見たことないでしょうｗｗｗ
再入場→キャンドルサービス→メインキャンドル点火。
新婦は髪をアップにして赤いカクテルドレス。
新郎は髪をストレートにして黒のフォーマル。
このあとバンド演奏があるので動きやすい衣装で選びました。
バンド演奏に当たり、バンドの紹介ビデオです。
高校生当時のコピーバンドの紹介と、
2年前に脳梗塞で亡くなったメンバーの追悼の意を込めての復活ライブでしたが、他のメンバーにはビデオの件を言ってなくて、亡くなった彼の映像を見たら皆泣いてしまいました。
親友の死というものは辛いです・・・
実に10何年振りの復活でした。
メンバが日本各地に居るので、各々練習してきて当日前夜にスタジオで合わせるという、ぶっつけ本番的な演奏でした。。でも、それなりに良い演奏でした。
彼女へのサプライズ思い出ビデオです。
生い立ちビデオがガンダム一色だったので、ちゃんとした二人の思い出ビデオを作りました。
私も登場して、今見ると恥ずかしくて顔から火が出そうなことしてますｗ
それだけ愛がある ということで見逃して下さい。
前半はモザイクだらけです。。動きが激しいので全体にマスクかけました。ご了承ください。
思い出ビデオのあと、新婦から両親への手紙朗読だったのですが、感動で泣かせてしまい読めなくなり、私が代読いたしました。
その後、両親への花束贈呈。
私の親父の謝辞・・・これが場内大爆笑のスピーチでした。。方言丸出しでお客さんから文句を言われｗ
夫婦喧嘩の極意等・・・そして亡くなったメンバの事にも触れ、私は号泣してしまいました。。
最後に私の謝辞だったのですが、親父に良いトコを総取りされたので、少々短めにしました。
「今まで付き合った女性を信用できなかった・・・」などと、結婚式では言ってはいけない事などを織り交ぜて場内を沸かせましたｗ
披露宴は異例の1時間押しで終了しましたが、来てくれた皆さんが口々に 「とても楽しかった」「こんな披露宴は初めてだった」「時間が経つのを忘れるくらい楽しかった」 と言ってくれました。
自作ビデオ上映や様々な演出、彼女と一緒に考え作り上げた披露宴でした。
総じて、一生の記念に残るとても良い式だった と自負しています。
離れていても常に気遣って心配してくれる親戚、会社の先輩友人、田舎の親友達・・・ 自分の周りに居るそれぞれの方の存在のありがたさを思い知った日でもありました。
みなさん、本当にありがとうございました。
後日・・・↓ のようにまとめました。
式場に撮ってもらったビデオや、友人知人が撮ってくれたビデオを編集して、1本のDVDにまとめました。
彼女が両家両親用に作ったフォトブックに合わせてDVDのパッケージも統一しました。
「Wedding Story」というタイトルで、ひとつの映画のように仕上げました。
ビデオの最後には、映画のようなスタッフロールを入れ我々の挙式の為に一番頑張っていただいた式場スタッフの方々のお名前を入れさせて頂きました。
このビデオを我々の担当をして頂いたコンシェルジェの方にプレゼントいたしました。
両家親戚用と、希望者が多かったため増産しましたｗ
合計で60本ほど作りました。ここまで多いと業者に依頼したほうが良かったです。。
でも、他人の子供と結婚式のビデオは頼まれても見たいと思わない というのが世の常ですが、そんななかで希望者が多いというのは嬉しい限りです。
このビデオは日本各地へ発送いたしました。
このDVDは亡くなったメンバのお母さんにも送らせていただきました。
後日お母さんから電話があり、
「旦那と号泣しながら拝見しました。息子はまだ皆の中で生きてるんだね。息子は本当に良い友達を持って幸せです。ありがとうございました。」と泣きながら言われました。お互いに泣きながら電話をしました。
生前、「結婚式には絶対呼んでね！1日だけバンド復活しよう！」と彼が言っていたのが、披露宴バンドの発端でした。居なくなった今でも、彼は我々の中に生き続けています。
披露宴の親父の挨拶では、披露宴をやり遂げた気持ちで感極まったところへ「天国にいる彼へ届くような演奏でした」というスピーチで号泣してしまいましたが、やはりあの場に彼が居ないことは残念でした・・・
結婚式の報告にしては湿っぽくなりましたが、今現在は落ち着いて夫婦仲良く暮らしています。
結婚生活も悪くはないものですねｗ 付き合い始めてから丸4年経ちますが、未だにラブラブバカップルですｗ
これからも変わることなく、幸せな家庭を築いていきます。
▲2010,04,17
