騒音が軽減されたか?というのは人それぞれで感じ方
も違うと思うので、騒音計を購入して測ってみました。
数値で示せば感じ方の差異は関係ないと思います。
インプラス ノックダウンキットによる二重窓自作 double‐paned window-2 |
こちらはガラスです。
右側のガラスにはすでにUVフィルムを貼ってあります。
UVフィルムを貼って陽の当る場所に1週間ほど置いて
湿気を除去してあります。
そして10日ほどで届いたインプラスノックダウンキット。
結構な重量がありました。。
それとは別に窓枠にガラスを収める為のゴム
「グレイジングチャンネル」通称「グレチャン」も
必要サイズ分購入しました。巻かれた状態の物です。
以前、二重窓自作のレポートを行いましたが、今回はインプラスの枠だけキット「ノックダウンキット」を購入
して組み立ててみたのでそのレポートになります。 子供が産まれて実家の両親が1週間ほど遊びに来るという事になったのですが寝泊りする部屋が無い・・・ 2階の9帖間が空いているのですが、倉庫として使用していたので防音対策を行っていませんでした。 その部屋はゆくゆくは子供部屋にする予定だったのですが、国道に面した向きにあるのでとてもうるさい 部屋でした。寝るだけなら荷物は追いやってしまえば大丈夫なんですが・・・ たぶんこの騒音はうるさすぎて眠れないでしょう。。 ツインカーボで自作しようと思ったのですが、この部屋の窓はすべてが大きいのでたわんでしまってカッコ悪 くなりそうだったので、インプラス系のガラス二重窓にしようと決めました。
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二重窓の発注に当って一番最初に行うのが、
現状の窓枠の寸法を測ることです。
これが一番重要です。採寸を間違えると入りません。
私は、ええ、間違えました。200mmもw
外枠を当てた時に「えっ!?」ってなりましたw
我が目を疑いました。
なぜか採寸を間違えていました。
完全オーダーメイド品なので返品も交換もできません。
対策を考えた結果、追加工することにしました。
先に取り付けておいた窓枠にガラス窓を入れて
インプラス二重窓の完成です!
国道に面した引違い窓
幅1675、高さ1135の窓です。同サイズが2つ。
ここが一番騒音が入ってくる窓です。
ガラス無しのノックダウンキットです。
重いガラスが無い分、材料代と送料で格安になります。
ガラスとグレイジングチャンネルは自前で揃える必要あります。
当然、ガラス全部込みのフルセット品も販売されています。
DIYに自信の無い方はそちらをお勧めします。
ガラス枠の加工です。
下が元の枠。上が追加工の枠です。
枠の端にあるフタ状のものを外して、元の形状と
同じように加工しました。
フタを外すと中から鉄の角パイプが出てきたので、それ
はグラインダーで切断。ドリルとヤスリで下端の長穴
を追加工しました。
画像の状態まで加工したら組立てて、ドリルで穴を
共加工しました。
この縦枠は4本あるので4本追加工しました。
外枠はレザーソーで切断。
樹脂なのでサクサク切れます。
元々の形状に加工してスポンジを貼り付けます。
両側あるので2本加工しました。
テラスドア。
ここは防音より目隠しと保温を目的としていたので
ツインカーボとクリアのアクリルの合わせガラス仕様
にしてみました。
引き違い窓と違って閉める時に空気を遮断するような
「ヒュゥン…」という音が聞こえます。
かなりの密閉度があることを物語っています。
引違いテラス窓。
ここはガラスが大きく一人で持てない事が予想された
ので中桟付きにしてガラスを分割しました。
案の定窓枠にガラス窓を入れるときは往生しました。。
枠にガラスをはめ込んで付属のネジで固定して完成。
ガラスがズレないように慎重にグレチャンを外周に
巻き付けていきます。
安くするためガラス端は磨いてもらっていないので
滑り止め付き軍手が必須です。
ガラス屋さんが「簡単に指落ちますよ」とおっしゃって
いましたのでw
グレチャンは最大幅の「6.8mm」です。
型番が知りたい方はメールでもください。
フィルムが真ん中になるようにガラスではさんで・・・
ベランダに出られるテラスドア
ここはドアタイプなので以前のようなツインカーボでの
二重窓という自作はできません。
ベランダ側の引違いテラス窓
幅1675、高さ1985の窓です。
ここも騒音が入ってくる窓です。