本文へスキップ

Refined MR2 -インプラス DIY-

Refined MR2管理者の自宅 インプラス DIYの紹介です。インプラスのガラス無しノックダウンキットによるガラスはめ込み施行の紹介。防音・断熱・結露軽減 インプラスの自作 インプラス、プラマードU

Refined MR2管理者の自宅 インプラス DIYの紹介です。インプラスのガラス無しノックダウンキットによるガラスはめ込み施行の紹介。防音・断熱・結露軽減 インプラスの自作 インプラス、プラマードU

インプラス
ノックダウンキットによる二重窓自作

PC用サイトはこちら
以前、二重窓自作のレポートを行いましたが、今回はインプラスの枠だけキット「ノックダウンキット」を購入して組み立ててみたのでそのレポートになります。

子供が産まれて実家の両親が1週間ほど遊びに来るという事になったのですが寝泊りする部屋が無い・・・
2階の9帖間が空いているのですが、倉庫として使用していたので防音対策を行っていませんでした。
その部屋はゆくゆくは子供部屋にする予定だったのですが、国道に面した向きにあるのでとてもうるさい部屋でした。寝るだけなら荷物は追いやってしまえば大丈夫なんですが・・・
たぶんこの騒音はうるさすぎて眠れないでしょう。。

ツインカーボで自作しようと思ったのですが、この部屋の窓はすべてが大きいのでたわんでしまってカッコ悪くなりそうだったので、インプラス系のガラス二重窓にしようと決めました。

イメージ01

国道に面した引違い窓
幅1675、高さ1135の窓です。同サイズが2つ。
ここが一番騒音が入ってくる窓です。


イメージ02

ベランダ側の引違いテラス窓
幅1675、高さ1985の窓です。
ここも騒音が入ってくる窓です。


イメージ03

ベランダに出られるテラスドア
ここはドアタイプなので以前のようなツインカーボでの二重窓という自作はできません。


ネットで調べると、インプラスのガラスが無い枠だけの「ノックダウンキット」なるものがかなり安く販売されています。当然ガラスが無いのでガラスは自前で調達して組み立てる必要がありますが・・・
これをうまく使えば相当安く仕上げる事ができると気付いてしまいましたw

騒音に効くのは「防音合わせガラス」ですが、これは2枚のガラスの間に特殊フィルムをはさむことで全周波数(100Hz−5000Hz)の騒音を軽減してくれるという物です。
ガラス1枚だけだと1200Hz−3000Hzの周波数帯の騒音は軽減できないという実証データがあり、その部分の騒音を2枚のガラス間に入れた特殊フィルムで吸収させる事によって全周波数帯(人間が感知できる周波数)を軽減させることができます。

この特殊フィルムが何なのか調べた所「ポリビニルブチラール」という樹脂のようです。
これをガラスの間に入れて高温で圧着させたガラスが「防音合わせガラス」と呼ばれるガラスらしいです。
身近な物で言えば車の窓ガラスがそれに当ります。ガラスが粉々に砕けるので自宅用の窓ガラスとは性質が違いますが、飛散防止用に中に入っているフィルムは同じ物のようです。

「ぶっちゃけ樹脂ならフルエアロ製作記で使っているポリエステル樹脂で代用できるんじゃね?」と思ってやってみましたw(写真は撮れていませんでした。。)
30cm平方のガラス中央にポリエステル樹脂を垂らしてもう1枚のガラスで圧着!
気泡が入るわズレても動かせないわ養生がハンパなく大変だわで断念。。。。

結局、ホームセンターで売っている「UVカットフィルム」を必要枚数分購入してきましたw
そうです。3mmガラスにUVフィルムを貼り付けてその上に3mmガラスを重ねて「なんちゃって防音ガラス」を製作することに決定しました。

方針が固まったので、早速インプラスのノックダウンキットを発注。
ガラスは地元のガラス屋さん数社に電話をかけまくって相見積りを取り、一番安かったお店に発注。


イメージ04

そして10日ほどで届いたインプラスノックダウンキット。
結構な重量がありました。。
それとは別に窓枠にガラスを収める為のゴム「グレイジングチャンネル」通称「グレチャン」も必要サイズ分購入しました。巻かれた状態の物です。


イメージ05

こちらはガラスです。
右側のガラスにはすでにUVフィルムを貼ってあります。
UVフィルムを貼って陽の当る場所に1週間ほど置いて湿気を除去してあります。

右側のフィルムガラスが波打っているのは保護シートです。

イメージ06

フィルムが真ん中になるようにガラスではさんで・・・


イメージ07

ガラスがズレないように慎重にグレチャンを外周に巻き付けていきます。

安くするためガラス端は磨いてもらっていないので滑り止め付き軍手が必須です。
ガラス屋さんが「簡単に指落ちますよ」とおっしゃっていましたのでw

グレチャンは最大幅の「6.8mm」です。
型番が知りたい方はメールでもください。


イメージ08

枠にガラスをはめ込んで付属のネジで固定して完成。


イメージ09

先に取り付けておいた窓枠にガラス窓を入れてインプラス二重窓の完成です!


イメージ10

引違いテラス窓。
ここはガラスが大きく一人で持てない事が予想されたので中桟付きにしてガラスを分割しました。
案の定窓枠にガラス窓を入れるときは往生しました。。


イメージ11

テラスドア。
ここは防音より目隠しと保温を目的としていたのでツインカーボとクリアのアクリルの合わせガラス仕様にしてみました。
引き違い窓と違って閉める時に空気を遮断するような「ヒュゥン…」という音が聞こえます。
かなりの密閉度があることを物語っています。



インプラスのノックダウンキットによる自作ですが、果たして安く出来たのでしょうか?
幅1675、高さ1135の窓で計算してみます。
・インプラス ノックダウンキット(1セット):15000円
・インプラス 専用グレチャン(50m巻き):1450円
・送料:2000円
・ガラス 3mm×4枚:3400円×4=13600円
・UVフィルム 2枚:1780円×2枚=3560円
・組み立て人件費:プライスレスw
 合計35610円

・インプラス純正防音合わせガラス:63000円
・送料:10000円
 合計73000円

半額です。さすがに「なんちゃって防音合わせガラス」は「純正防音合わせガラス」ほどの防音機能は無いにしても、半額でその気になれる防音ガラス二重窓が出来ました。
窓の数が多ければその差額もかなり大きなものになります。
ノックダウンキットでガラスを自前で購入した方が安い事はハッキリしました。

例えば5mm単板(1枚)物を上記サイズで価格比較をすると
・インプラス ノックダウンキット(1セット):15000円
・インプラス 専用グレチャン(50m巻き):1450円
・送料:2000円
・ガラス 5mm×2枚:4500円×2=9000円
 合計27450円

・インプラス 5mm単板ガラス組込み済みセット品:23000円
・送料:10000円
 合計33000円

そうです。ガラス付きの組込みセット品は送料が高いんです。ガラスは重いのでその分枚数が増えれば送料も増えます。ですが、5mm単板仕様程度の差額であれば、ネットで購入したほうが良いと思います。なぜなら、DIYで組立てるのは大変だからです。
DIYをするなら「なんちゃって防音ガラス」仕様のような差額の大きな物のほうが良いです。

それと・・・大事な事なんで赤文字にして書きますが、
UVフィルムや断熱フィルムをガラスの間にはさんで組み込むのはたぶん危険ですw
フィルムを貼る際に使用した水がフィルム内に残ります。ガラスが陽で温められるとその水は膨張します。
膨張するとガラスに圧力が加わりガラスが割れる恐れがあります。
ということで、
本サイトが提供している情報によってガラスが割れたとしても、いかなる保証もされません。
本サイトの情報を利用することによって生ずるいかなる損害に対しても、一切責任を負いません。


まあその辺りは自己責任ということで。実際真似して自作する人もいないとは思いますがw


で、その防音効果はどうなんだ?ってツッコみが聞こえてきそうですが・・・絶大でした。

イメージ12

騒音が軽減されたか?というのは人それぞれで感じ方
も違うと思うので、騒音計を購入して測ってみました。
数値で示せば感じ方の差異は関係ないと思います。


外窓を開けた状態、外窓を閉めた状態、内窓を閉めた状態 の3種類で5分間計測×3セットの平均値。

外窓を開けた状態:74.21dB
外窓を閉めた状態:59.07dB
内窓を閉めた状態:46.00dB

この効果が数値からわかりますかね…
外窓を開けた状態からの防音効果は-28.21dB。
外窓を閉めた状態からの防音効果は-13.07dB。
実際には外窓は常に閉めているので、防音効果としては-13.07dBですが、人間の耳は音圧レベルが10dB下がると音が半分になったように感じるそうです。
全ての窓を完全に閉めた状態だと、シーン・・・としています。騒音は聞こえますがかなり遠くで鳴っている感じです。外を車が走っていない状態だと40dB以下で計測不能でした。
本当に効果は絶大でした!


以上、「インプラス ノックダウンキットによる二重窓の自作」レポートでした!

▲2012,03,12

窓枠の採寸を間違えた時の対処方法
イメージ13

二重窓の発注に当って一番最初に行うのが、
現状の窓枠の寸法を測ることです。
これが一番重要です。採寸を間違えると入りません。

私は、ええ、間違えました。200mmもw
外枠を当てた時に「えっ!?」ってなりましたw
我が目を疑いました。
なぜか採寸を間違えていました。

完全オーダーメイド品なので返品も交換もできません。
対策を考えた結果、追加工することにしました。

イメージ14

外枠はレザーソーで切断。
樹脂なのでサクサク切れます。
元々の形状に加工してスポンジを貼り付けます。
両側あるので2本加工しました。


イメージ15

ガラス枠の加工です。
下が元の枠。上が追加工の枠です。
枠の端にあるフタ状のものを外して、元の形状と同じように加工しました。
フタを外すと中から鉄の角パイプが出てきたので、それはグラインダーで切断。ドリルとヤスリで下端の長穴を追加工しました。
画像の状態まで加工したら組立てて、ドリルで穴を共加工しました。
この縦枠は4本あるので4本追加工しました。



発注済みだったガラスはガラス屋さんに無理を言って納品前に切ってもらいました。
という大変な追加工を行って恐る恐る組立ててみたところ、過不足なく綺麗に組み上がりました。
この追加工は二度とやりたくありません。。採寸はしっかり行いましょうという痛い教訓です。
間違いが長い場合は追加工で対処できますが、短い場合は追加工は不可能です。
10mm程度までの短さなら、内窓を入れる木の枠に板をかませれば何とかなりそうですが。


以上、「採寸を間違えたときの対処方法」レポートでした!

▲2012,04,30

ガラス無しのノックダウンキットです。
重いガラスが無い分、材料代と送料で格安になります。
ガラスとグレイジングチャンネルは自前で揃える必要あります。

当然、ガラス全部込みのフルセット品も販売されています。
DIYに自信の無い方はそちらをお勧めします。

▲2016,02,20

Refined MR2 トップページへ